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佐藤 和弘
Sep 9, 2019
人間と人工知能が共生する医療介護とノンテク
医療介護業界において、変化に適応する組織への変革を実現する仕事をしている「組織変革屋」が目指しているのは「人間と人工知能が共生する医療介護」であって、あくまでもノンテクはその手段に過ぎない。ただ、ノンテクがなければ本当の意味でそれを理解することはできない。...
佐藤 和弘
Sep 9, 2019
組織の学習と成長にマニアックはNG
「マニアック」を揶揄する言葉ではなく褒め言葉と受け取るのは良いが、それはあくまでも個人の学習と成長に限って。 組織の学習と成長にマニアックはNG。 マニアック(熱狂しているさま)は、組織を自壊へと暴走させてしまう。
佐藤 和弘
Sep 8, 2019
「知識と考える力の違い」問題
講演の最初にいつも共有している「学び方の準備」。 以前からずっと「学習と練習の違い」問題を取り上げているが、ある意味それ以前に重要なことを伝えなければならないと、もうひとつの「学び方の準備」を用意している。 それが「知識と考える力の違い」問題。つまり「いくら良い食材を集めて...
佐藤 和弘
Sep 8, 2019
組織学習の比較にならない差
2ヶ月に1回3時間のノンテク研修を受けると、1年で計18時間。 現場で5,000枚の問題解決プランを1枚15分で作成すると、1年で計1,250時間。 組織学習の量は70倍。 この比較にすらならないほどの差が、何を意味するのか。
佐藤 和弘
Sep 7, 2019
「人は弱い生き物」という言葉
ノンテク本第3弾の初校中、本文に繰り返し出てくるのが「人は弱い生き物」という言葉。 組織のなかで起こる様々な不合理は、結局この言葉に帰着する。 性弱説に基づくマネジメントができなければ、不合理からスタッフを救うことはできない。
佐藤 和弘
Sep 7, 2019
「チゲ鍋」「チーム医療」「個別ケア」の共通点
「チゲ鍋」「チーム医療」「個別ケア」。 これらの共通点は、全て同じ意味を繰り返していること。 チゲは元々鍋だし、医療は元々チームだし、ケアは元々個別である。 新しい概念でもこれからの考え方でもなんでもなく、原点回帰しているだけ。
佐藤 和弘
Sep 6, 2019
教育のROIの測定はナンセンスだが、ノンテクの場合、測ろうと思えば簡単
教育のROIの測定はナンセンスだが、ノンテクの場合、測ろうと思えば簡単。 一人当たりの教育投資分の残業を減らす問題解決をすれば良いだけ。 3万円投資し 300名のスタッフに1時間研修すれば、一人当たりの教育投資は100円+研修分の時給。
佐藤 和弘
Sep 6, 2019
現場スタッフは、スポットライトが当たらない自分を誇るべき
壇上を照らすスポットライトは、そこから一番遠い場所である、現場の患者さんの側にいるスタッフには当たらない。 だが、医療の価値は患者さんの側でしか生まれない。 だから、現場スタッフは、スポットライトが当たらない自分を誇るべき。
佐藤 和弘
Sep 6, 2019
会議が問題ではなく正しい議論の方法を知らないことが問題
とかく会議は不毛だと揶揄されるが、会議が問題ではなく正しい議論の方法を知らないことが問題。 そして本当の問題は、質の低い議論で現場の医療の質が決まってしまい、それでも業務が回ってしまい、それを恐ろしいと思わないこと。
佐藤 和弘
Sep 5, 2019
問題解決しないということは、現状のままでいいと宣言していることに等しい
問題解決は現状をあるべき姿に変えること。 問題解決しないということは、現状のままでいいと宣言していることに等しい。 環境が変化し続ける中、現状満足の組織は衰退していく。本当にそれを理解していれば、そんな宣言ができるはずがない。
佐藤 和弘
Sep 5, 2019
「習慣化する組織」と「学び方を学ぶ組織」へ
「慣れる」のと「上達する」のはイコールではない。問題解決に慣れるためには「量」が大事だが、上達するためには教訓の「質」が大事。慣れなければ上達はしないが、慣れるだけでは上達しない。 問題解決する組織(あるべき姿と現状のギャップを埋め続け変化に適応する組織)への変革は、「習慣...
佐藤 和弘
Sep 4, 2019
非公式のガバナンス不全
2:6:2の法則は組織の原理原則。全員を同様に同じ方向に向かせることはできない。独裁者になってはならない。 抵抗派の抵抗を抑えるのは権力(公式のガバナンス)ではなく空気(非公式のガバナンス)。抵抗派が好き勝手に抵抗できているということは、非公式のガバナンスが不全である(空気...
佐藤 和弘
Sep 3, 2019
平時のうちから有事の不合理に巻き込まれない「個」で生き抜く力を
組織に依存するほど、平時の恩恵を受けやすい一方、有事の不合理に巻き込まれやすい。 有事の組織の不作為の暴走の恐ろしさを、平時が長く続くほど忘れていってしまう。 平時のうちから、有事の不合理に巻き込まれない「個」で生き抜く力を。
佐藤 和弘
Sep 2, 2019
現在から見る不合理と当時の合理性
当時の空気を知らない者が、当事者の言動を不合理だと批判しても不毛。当時の空気の中にいた本人にとってみれば、その言動こそが合理的であるから。 現在から見る不合理と当時の合理性の関係を説明できなければ、当時を正しく理解できない。
佐藤 和弘
Sep 2, 2019
スタッフを空気と断絶させることが何を意味するのか
スタッフにとって、組織の空気は正しいことができない状況に追い込む恐ろしい存在である一方、空気に従っている以上、自分を守ってくれる存在でもある。 面談不要論は、スタッフを密室に入れ、空気と断絶させることが何を意味するのかを問う。
佐藤 和弘
Sep 2, 2019
時と場合と人を無視した回答に意味はない
「時と場合によりますね」「人によりますね」様々な質問に対する回答は、これら2つに集約される。 時と場合と人を無視した回答に意味はない。 どのような時、どのような場合、どのような人に対して、どのような選択肢を選ぶべきかを考える。
佐藤 和弘
Sep 1, 2019
性弱説に基づき組織の自壊を防ぐ
性善説は過度な楽観に、性悪説は過度な悲観につながり、結果的に組織を自壊させる。 組織変革は、善い悪いではなく、人は本来弱い生き物であると捉える性弱説に基づかなければ、判断を誤り不幸なスタッフを増やしてしまう。
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