群馬県看護協会で講演しました。
テーマは「課題解決に必要なノンテクニカルスキルの活用の実際〜管理に必要な問題解決と組織変革の実践と難所の乗り越え方〜」で、リアルとオンラインのハイブリッド研修でした。
メインセッションはもちろん問題解決プランを通じた学び合いなのですが、その後は次の3つの視点の選択肢を提示し、グループで講師への質問内容を考えてもらう、言わば「グループ質問セッション」を実施。
①問題解決プランを考えるうえでの難しさ ②問題解決を実践するうえでの難しさ ③その他のご質問
さすがの皆さん、深い学びにつながる重要なさまざまなグループ質問を共有していただきました。
このような機会を通じて「私たちの質問」にしてもらうことも大事ですね。現場の問題解決は、まさに「私たちの問い」に皆で答えを出していく営みと言えますので。
なお、組織の中で共通言語をつくっていくことはもちろん重要ですが、組織の外で共通言語をつくっていくことも重要だと思います。共通言語を通じた他者とのつながりは、きっと心の支えになるはずです。
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