昨年の10月に開催された第1回に引き続き、玉名市包括支援センター主催「チームを動かすノンテクニカルスキル研修」第2回で講演しました。
テーマは「議論を効率化させるファシリテーション技術」。
本研修のように複数回開催するメリットは、点と点をつなげられることです。つまり、2時間×2回の「計4時間」の研修ではなく、10月1日から1月14日までのおよそ「3カ月半」の研修ととらえ、点(第1回)と点(第2回)を、3カ月半の間の現場実践によってつなげていくのです。
そして、2つ目の点である今回(第2回)は、第1回に学んだ問題解決の考え方をもとに、実際に議論を通じてファシリテーションを体感するセッションを実施。具体的には、2つのグループが1つになり、片方のグループの中で「ファシリテーター役」と「参加者役」に分かれて議論しながら、もう片方のグループが「傍観者役」になって、その議論を客観的に観察し、その後に振り返りを行うことによって、三者の視点からファシリテーションを学ぶことができます。
多様性の時代は、ますますファシリテーション型リーダーシップが求められるのではないかと思います。
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