昨日に続き、本日は群馬県立4病院看護部合同ノンテクニカルスキル研修基礎編7時間の双方向型オンライン研修(分散ハイブリッド型)で講演しました。
今回のメインセッションは、「withコロナ時代の問題解決」に関するディスカッション。さらに、「withコロナ時代の変化に適応する」という【目的】を押さえながら、概念(言葉や文字)から行動(映像)レベルで問題解決の議論を具体化するために、それぞれのグループが演技(ロールプレイ)をしながら議論を深めるとともに、その演技で表現した【現状】と【あるべき姿】をオンラインを通じて全体に披露。流石、皆さん現場の実践者だけに、その迫真の演技で実際の現場がイメージできるような臨場感でした。
この行動(映像)レベルの具体性を前提とした問題解決の議論の重要性を体感すれば、もはや言葉や文字だけの問題解決の議論がいかに限られた情報量の中で議論しようとしているのかがわかり、きっと元に戻れなくなるはずです。
コロナ禍において、この有事の変化に適応するために双方向型オンライン研修を4施設合同で実施し、withコロナ時代の問題解決を議論する。社会全体が医療崩壊を懸念しているなか、このような現場医療者の方々の問題解決に本気で向き合う姿勢は、きっと日本の希望の光になるでしょう。
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