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Writer's picture佐藤 和弘

群馬県立がんセンターの職員研修(ノンテクニカルスキル実践編)で講演しました

群馬県立精神医療センターの職員研修(ノンテクニカルスキル実践編)とダブルヘッダーで、群馬県立がんセンターの職員研修(ノンテクニカルスキル実践編)で講演しました。


こちらも、オンラインでの講演(双方向型オンライン研修(分散ハイブリッド型))で、テーマは「課題解決に必要なノンテクニカルスキルの活用の実際ー管理に必要な問題解決と組織変革の実践と難所の乗り越え方ー」。


ノンテクに関する基本的な考え方に関しておさらいした後は、各グループの問題解決シートを通した学び合い。問題解決シートという、言わば、大切な「自己紹介レター」を基に、対話を深めていきました。


ここで、「実践の重要性」に関する、一般論的な考察を。


それは、料理作りと同様で、実際に自分自身で料理を作って食べてみて、「実は、私たちは、もっとこういう味付けにした方が好きかもしれない!」といったことに気づいていく、言わば「私たち好みの味」を追い求めていくことだと言えます。


そして、その「私たち好みの味」の追求をお手伝いするのが、もちろん講師(ヨソ者)の役割。時に、


「この料理、こんな味にもなりますよ!」


といったように、新たな味への出合いを演出する。


僕はよく、「研修は『なまもの』ですから」といった言葉を意図的に使いますが、その研修のその瞬間だからこそ得られる新たな味への出合いは、努力して実際に料理をつくったからこそ、深みを増すのではないかと思います。

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